雨に打たれた心

Posted at 07/06/02 Comment(0)» Trackback(0)»

 今現在(2000年5月時点)、正確な数は分からないが、400曲近く、詩と曲を書いている。400と聞くと「いっぱい書いたな」って気がするが、「心の日記帳代わり」として書いてきたわけであるから、約10年の間の400曲というのは約10分の1(一年分)しか、日記をつけていないことになり、空白の時間が存在することになる。

 その空白の時間というのが、時期によって長かったり短かったりする。

 今まで書いて来た曲は、10曲前後でまとめ、詩集(冊子)をつけてアルバムとして編集している。残念なことにすべてが手元に残っておらず、作者自身忘れてしまったアルバムも存在する。

 そのアルバムを振り返ると、過去の自分が何を考え、何を想い、そして何をしていたのかが分かり、本当に日記としての役割を果たしている。そして、空白の時期の長かったはじめての時期(今までに何度か『曲がかけない』時期が存在する。その中で「はじめて」という意味)は大学二年の時の春から秋にかけての時期だった。

 雨が降っていた。真っ黒な雲が空を覆い、そして自分の心までもずぶ濡れになるくらい、雨に打たれていた。
 いろんなことのやる気も失せていた。具体的に嫌なことがあったわけでもなく、かといって楽しいこともそこそこあったような気もするのだが、どうも毎日が充実していない気がしていた。

 何が僕の心を覆い被さっていたのか、今となってはわからないが、当時作っていた詩と曲が語るには、
「雨よ あがれ いつの日か
 黒い雲よ 白くなれ」

・・・

 あの時も雨が降っていた。僕は傘もささずにずぶ濡れになって歩いていた。雨の日なのにサングラスをかけ、あふれる涙を隠していた。

 雨は空が流す涙。涙は心の中のメッセージ・・・。 大人になるにつれ、涙を流すことは「恥ずかしい」と思うようになり、人は人前で泣くことをしなくなる。

 でもボクは思うんだ。

 「泣きたいときは泣きたいだけ思いっきり泣いたらいい」と・・・。

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